「遺書(ブログ)」 一覧

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「サマー・オブ・84」 (2017)/Aだと思わせてBなんだろうと思わせてA

連続殺人が起こった街で、いかにも怪しい警察官が主人公の少年4人組に犯人だと決めつけられて、浅はかな方法と浅はかな判断でどんどん証拠を固められていく。 あまりにも親切に、「これはミスリードですよー」「こ …

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「キャッシュトラック」 (2021)/邦題が恥ずかしい

予告編の雰囲気とタイトルのダサさで、勝手にステイサム主演のアクションコメディだと決めつけていたら、笑いはゼロの完全ハードボイルドアクションだった。ジャケをよく見たら「キャッシュ・トラック」って邦題だっ …

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「ライド・ライク・ア・ガール」 (2019)/最後の直線で「差せ!差せ!」と声が出た

派手映画好きなので、映画のジャンルに「ヒューマンドラマ」と書かれている映画は個人的に敬遠しがちなんだが、珍しい競馬ものであることと、98分という手軽さでHuluの再生ボタンを押した。 観てよかった。 …

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「AVA/エヴァ」 (2020)/「美女スパコロ映画」の正解

この手の美女スパコロもの(スパイ/殺し屋もの※今作った言葉)は大好物で、発見次第もれなく観ている。しかも最近は個人的によく会う(映画で)ジェシカ・チャスティン主演とあって、期待しながらTSUTAYA新 …

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「フロッグ」 (2019)/「カメ止め方式」面白かった

いきなり結論。こういう仕掛けのあるからくり映画は大好物なので☆4確定。 前半ネタふり、後半伏線回収という「カメ止め方式」。前半はとにかく退屈で、観ているだけであくびが出る展開だった。何が謎かもわからな …

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「キャラクター」 (2021)/逆に「リアリティの大切さ」は受け取れた

主人公の漫画家がリアリティを手にすることによって売れっ子になる展開でありながら、映画自体には最初から最後までリアリティはなかった。単独で4家族16人惨殺(もっとか?)という世界的なシリアルキラーを野放 …

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「ドント・ブリーズ2」 (2021)/前作のモンスターが今作ではヒーロー

前作は「盲目のモンスターからどう逃げるか」、今作は「盲目のヒーローが姫を助ける物語」。前作のモンスターが2作目で一転してヒーロー。そんな映画あったっけ。賛否ありそうだが個人的にはあり。新鮮だった。 内 …

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「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」 (2021)/昭和オジサンにとって大切な名作

中学生だった30年以上前、大好きで何度も読んだ名作。初映画化、しかも日本、主役は山崎賢人ということで地雷臭がプンプン漂っていたので、劇場公開はスルーしてTSUTAYA新作レンタルまで待った。 ……とて …

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「HACHI 約束の犬」 (2008)/知ってる話だった

「忠犬ハチ公」といえば、「毎日駅で主人の帰りを待つ犬の話」で有名。たぶん国語か道徳の教科書で読んでいて、「主人が突然亡くなった後も待ち続けた」というオチまで心に刻まれている。これをわざわざ映像、しかも …

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「食べられる男」 (2016)/とにかく救いのない後味の最悪な作品

地雷臭もプンプンしたが、ぶっ飛んだ設定に惹かれて鑑賞。食べられるまでの7日間。「人生の残り時間をどう過ごすか」というテーマに行くかと思えば、主人公は想像を絶するほどの無気力で、別に何かしたいことがある …

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