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【備忘観戦録】●立野6回無失点の好投も山川どすこい2連発でひっくり返された試合(10・01札幌ドーム)

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勝利投手 西武 ギャレット (3勝3敗2S)
敗戦投手 日本ハム 堀 (2勝2敗0S)
セーブ 西武 平良 (2勝2敗19S)

先発として2連勝中の立野和明が今日も好投。初回から2塁打と四球を許し1アウト1塁2塁とピンチを迎えるが、その後は落ち着いて中村剛也を三振、呉念庭を内野ゴロと無事に無失点で切り抜ける。立野はこの後もライオンズ打線を寄せ付けず、ピンチらしいピンチといえば、あとは6回のみ。初回と同じ1塁2塁の場面でも全く動じず無失点。立野の強心臓(というか鈍感力?)は、とても2年目の若い投手とは思えない頼もしさがある。

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ライオンズ先発の與座海人もよかった。ストレートは130km台と速くはないが、緩い変化球とのコンビネーションでファイターズ打線を手玉に取っていく

両先発とも譲らないまま、試合は中盤までスコアレスで進むが、先制点はファイターズだった。6回裏、先頭で四球出塁の西川遥輝を、四番近藤健介が右中間を真っ二つにするタイムリーツーベース。ようやくスコアボードに「1」がともる。

6回でリードを勝ち取れば、7回からは当然自慢の勝ちパターンである。首尾よくその筆頭である井口和朋がマウンドに上がるが、しかし、その初球を山川穂高に撃ち抜かれてしまった。レフトスタンド中段に突き刺さるソロホームラン。

山川には8回にも痛恨の3ランホームランをレフトボール際へ叩き込まれ3点のリードを許してしまう。

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ファイターズは9回に、ライオンズ守護神平良海馬の連続四球を足掛かりにじわりと追い詰めるが、その直後に出たセンター金子侑司の超ウルトラスーパープレーによって、逆転の夢は虚しく潰えた。

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続く五十幡亮汰のゲッツー崩れで1点は返したものの、残念ながら反撃はここまで。ここにきてファイターズは悔しい3連敗。

レオの尻尾はだいぶ遠くへ離れた。

特になし

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