勝利投手 西武 松本 (10勝8敗0S)
敗戦投手 日本ハム アーリン (2勝3敗0S)
セーブ 西武 田村 (1勝0敗1S)
ファイターズは2回表、近藤健介のソロホームランで先制するが、その裏にアーリンが捕まった。絶好調の先頭・山川穂高のレフト前ヒットを皮切りに、連打連打で合計5安打(1四球)。一挙5得点でライオンズに突き放される。続く3回にも山川のソロホームランが飛び出し5点差。
今季のファイターズは序盤にリードされると“このまま無抵抗負け”ということが多いが、今日のファイターズ打線は粘りがあった。5点差とされたすぐさま4回表に髙濱祐仁のタイムリーで1点、続く5回表には昨日も価値ある勝ち越しスリーランを打った野村佑希の「2試合連続」となるスリーランホームランが飛び出し、1点差まで詰め寄る。一気に盛り上がるベンチ。
しかし、結論を言うと反撃はこれが最後だった。
5回裏ライオンズに追加点を許し2点差に広げられると打線沈黙。8回に2アウトから万波中正が“あわやホームラン”というフェンス直撃スリーベースを放つが、スリーベースでは得点は入らない。
9回は新クローザー(臨時クローザー?)となる田村伊知郎に三者凡退で斬って取られゲームセット。
さて、昨日に続いて今日も現地観戦に来ていたが、この日はライオンズの本拠地最終戦ということで、最終戦セレモニーが行われた。森友哉選手会長のあと、辻監督の挨拶。”敵地”でのセレモニーだが、個人的には年に5回は行く球場なのでそれなりに感慨深いものがある。ここでは何度も名シーンを生で見せてもらった。
球場自体も大好きだ。夏は死ぬほど暑い、秋(昨日と今日)は死ぬほど寒い。でもその分メシは旨い。試合前の杉谷イジリも、メジャー球場のようなエレクトーン演奏も気持ちが盛り上がる。照明と連動した光の演出も好きだ。そのおかげで、もはやライオンズはファイターズの次に好きな球団でもある。
今年はお互い成績が低迷して、不本意な「最下位争い」ということになってしまった。来季は盛り返して、今度は首位争いをしよう。ファイターズ戦以外では頑張れ!
特になし