ジャンル | アクション / バイオレンス / ドラマ |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2024/1/24 |
上映時間 | 84分 |
鑑賞 | アマゾンプライム |
「エージェントBECKY」前日譚
前作「BECKY」は、「動物の耳付き帽子をかぶった可愛い少女が、悪い大人たちを片っ端からブチ殺す」という不謹慎映画で、なかなかインパクトに残っていた。
その続編が配信公開されたということで、初日に新作料金(500円)で鑑賞。
その名も「ベッキー、キレる」。
タイトル良い!
あれから数年が経ち、ベッキーもすっかり「子供」ではなくなった(17歳)。
それを表す象徴として、逆襲開始前に、前作でかぶっていた耳付き帽子を「かぶろうとしてかぶらない」、という描写があった。これが良かった。
その行動が示す通り、より「やり口」がサイコに(大人に)、ダイナミックになった印象。
それにしても、主人公ベッキーを演じたルル・ウィルソンちゃん、面構えがいいねえ。
「屈強な悪人グループに単身で立ち向かう小娘」ということで、普通に考えれば勝ち目はない展開。それなのに、大きなピンチもなくむしろ男どもを圧倒。
そんな現実離れした展開も、あの面構えひとつで納得させられてしまう。
ラストでCIAにスカウトされるという展開もワクワクする。早く「エージェントBECKY」が観たい。