ジャンル | アクション / コメディ |
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製作国 | アメリカ イギリス |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010/12/18 |
上映時間 | 117分 |
鑑賞 | Blu-ray |
ビッグダディ救出シーンの衝撃!
先週「ジャスティス・フォーエバー」を観なおした際、無性に前作「キック・アス」を観たくなってサブスクを探したが、現時点では全滅……。
「よく考えたらこれ、円盤買ってもいい作品じゃん」と閃いて、アマゾンで特典付きBlu-rayをポチって鑑賞した。
やっぱり最高! 完璧!
「キック・アス」のアクションシーンで有名なのは、ヒットガールが単身で敵の本拠地に乗り込むラストバトルが一番に挙げられるが、個人的には、敵に捕らえられたビッグダディ(ニコラス・ケイジ)とキックアスの救出シーンが一番好き。
暗視スコープを使った一人称アクションシーンを観たのはこの作品が初めてで、当時度肝を抜かれたのを覚えている。
暗闇の中、姿を見せずに一人また一人と敵を倒していくヒットガールに痺れるが、身体を燃やされたビッグダディが最後の力を振り絞って「クリプトナイトだー!」「次はロビンだー!」とアドバイスを送るシーンが、まるで「最後の訓練」のようで切ない。
ヒットガールが何とか敵を殲滅し、燃え上がるダディにマントをフワッとかぶせて(消火して)抱きしめるところでいつも泣く。
ニコケイといえば最近は変な掃除人(ウィリーズ・ワンダーランド)とか、変なドラキュラ(レンフィールド)とか変な役も多いが、おれにとっては永遠にビッグダディだ。
続編「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」も「後日譚」として大好きだが、「本編」である「キック・アス」を久しぶりに観なおして、次元が違うなと改めて認識した。
これまで何千本も映画を観てきたが、確実に10本の指に入る特別な作品。ついにBlu-rayを買ったので、これからは何度でも観られる。