ジャンル | ドラマ/スポ根 |
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製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
配信年月日 | 2024/9/19 |
エピソード数 | 5話 |
鑑賞 | NETFLIX |
すべては第5話のプロローグ
これを観るために、4ヶ月ぶりにネトフリ再契約。さわりだけ観始めたら止め時が掴めず、全5話、6時間ぶっ通しで観てしまったネトフリあるある。評判通り感動した。
前半は、主人公・ダンプ松本目線で描いたクラッシュギャルズのサクセスストーリー。後半でダンプが「ジョーカー」的覚醒してヒールとして逆襲していく構成。
後半の「覚醒」がかなり唐突で強引な気がしたが(いくらなんでも変わり過ぎでしょう)、そこは観る側で過程を補完してスルーすればいい。
ドラマとしてはかなり短い全5話だし、そのお陰で無駄がなく、ダレることなく毎秒面白かった。
そんななかでも、あの伝説の引退試合が熱かったね。クライマックスは間違いなく最終5話のあの試合。ここに至るまでの1話~4話は全部このための前フリ、プロローグだったと言ってもいい。
プロレスによって結びつき、プロレスによって引き裂かれた同期4人による「あたしらにしかできない試合」。全員ボロボロになりながら、観客を興奮のるつぼへ引き込む。プロレスファンならずとも、スポーツファンなら全員感涙必至でしょう。
なかでも、血で真っ赤に染まった顔でギラギラ睨みつける唐田えりか(=長与千種)の目力に驚いた。彼女は本物だと思った。