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【備忘観戦録】ベイ濱口の魔球チェンジアップに翻弄され屈辱のホーム4連敗(6・11)

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勝利投手 DeNA 濵口 (4勝4敗0S)
敗戦投手 日本ハム 金子 (0勝3敗0S)

今日の試合は、最下位を独走するファイターズファンにとってみても、今季有数のテンションの上がらない展開だった。

開始5分後に、ベイスターズのオースティンにいきなり弾丸ツーランで先制を許すと、そこからはずっとベイスターズのペース

ファイターズ先発の金子弌大は、球は走っているように見えた(素人目で)ものの、すべての球が見破られているかのように打ち込まれる。

5回途中まで投げ、被安打8、2四球、4失点。5イニング中、実に4イニングで先頭をヒットで出塁させており、むしろよく4失点で凌げたと、ピンチ時の金子の底力に感心してしまうほど。

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一方、ベイスターズ先発の濵口遥大は、終始付け入るスキがなかった。とにかくコーナーを突く制球が抜群で、ベテラン伊藤光捕手の駆け引きと相まって、ファイターズ打線を翻弄した。特にチェンジアップが良く、ファイターズ打線はストレート狙いのタイミングを外され三振、運よく当たっても内野ゴロ、という場面の連続だった。(奪三振7、内野ゴロアウト12)

完封を狙って立った9回のマウンドでは、多少意識してしまったのか、2本のヒットと四球で2アウト満塁まで追い込まれるも、最後はファイターズ野村佑希をセンターフライに打ち取りゲームセット。最後の球も魔球チェンジアップだった。

濱口は2019年5月以来の完封勝利。ファイターズはホーム札幌ドームで屈辱の4連敗

7回表に、今季初登板の秋吉亮が、この試合唯一の三者凡退に抑えたのがせめてもの希望か。

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今日は濱口1人にやられた。明日は濱口は出ない。以上。

特になし

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