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【備忘観戦録】●大明神弾で先制も後が続かず逆転負けした試合(9・26 PayPayドーム)

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勝利投手 ソフトバンク 松本 (3勝3敗0S)
敗戦投手 日本ハム 井口 (1勝2敗0S)
セーブ ソフトバンク 森 (1勝0敗12S)

過去2度先発で2度ともKOしているホークス先発の笠谷俊介が、今日は手が付けられなかった。初回から全力投球といった勢いで、150km前後のストレートと切れ味鋭いナックルカーブを駆使してファイターズ打線に対し三振の山を築いていく。ヒットは2本出たものの、その他は3回までで4奪三振と4つの内野ゴロと、付け入るスキを与えてくれない。

そんな好調の笠谷に、4回表の先頭に打席に立った四番近藤健介が先制パンチを食らわせた。フルカウントまで投げさせながら、内角低めにズバッと入る難しいストレートを上手く拾い上げ、ライトスタンドのボールギリギリまで運んだ。

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ファイターズ先発の加藤貴之は、序盤こそ制球に苦労しておりピンチの連続だったが、近藤のソロホームランが出てからはいつもの制球を取り戻す。4回5回と連続三者凡退イニングで切り抜け無失点。しかし6回、ついにに捕まってしまった。

捕手の要求通り低めに決まったフォークを、先頭の栗原陵矢に完璧に打ち返されツーベース。内野ゴロの間に3塁に進んだランナーを、四番デスパイネの二遊間を破るヒットで返され、同点に追いつかれた。

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ここで、これまでギリギリでチームを支えてきてくれた自慢のリリーフ陣の糸がプッツリ切れた

7回は、絶対的な信頼を寄せるリリーフの井口和朋が、リチャードと今宮健太にそれぞれソロホームランを被弾し2失点。8回には6試合連続無失点の上原健太“右キラー”鈴木健矢が打たれ、さらに1失点。

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3点ビハインドで臨んだ9回は、ファイターズに反撃する力は残っておらず、守護神・森唯斗に三者凡退でひねられそのままゲームセット。

先制して終盤に逆転されたので、リリーフが打たれて負けてしまったような印象が残るが、この3連戦は、1失点→4点→4点と、投手陣は試合を壊さなかった。むしろ3~4点取られると沈黙してしまう打撃陣の、全体的な不調が気になってしまう。

明日一日空けて、仙台では狂ったように打ちまくる場面を想像しながら、今日と明日は仕事に没頭する。

特になし

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