ジャンル | コメディ |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 1984 |
公開年月日 | 1984/12/2 |
上映時間 | 105分 |
鑑賞 | アマゾンプライム |
“今だからこそ”の再鑑賞はオススメ
2年前、当時の新作「アフターライフ」を観る前に復習で鑑賞して以来の鑑賞。新作「フローズン・サマー」に登場した懐かしいロケ(消防署、図書館)や人物(ペック市長)に刺激されて、また見直したくなった。
2年ぶりの鑑賞なのでけっこう記憶に新しかったが、今回はまた違った観方ができて面白かった。
当時(2年前)は「これがオリジナル本編!」という感覚で観ていたのが、スペングラーファミリーが活躍するリブート版を2作経た現在となっては、むしろこちらが「本編の前日譚だ」というように、われわれ(鑑賞者)側の感覚もすっかりリブートされていた。「スターウォーズ」シリーズでいえば、エピソード456を観た後に観るエピソード123みたいな。
そういった目線で、単に楽しむのではなく、「興味深く」楽しむことができた。
……なるほど、現在(「フローズンサマー」)居住スペースになっている消防署の2階はそんな感じの配置だったか。
ゴースト貯蔵庫のある地下室は全然変わってないなあ。赤い貯蔵庫がピカピカ。
あの図書館!雰囲気そのままじゃないか!
読書ゴースト。「シィー」からの豹変!40年やり続けていたのか!
そうそう、ペック(現市長)との因縁はそこから始まったんだよな! よく市長にまで昇りつめたね!
……ってな感じで、リブート版2作を観る前と後とでは、視点がまるで違う。楽しかった。
「何度か観たからいいや」という旧作ファンにも、「新作2作で満足なので、別に昔の古い映像なんか観なくていいや」と思っている人にも、”今だからこそ”の再鑑賞をぜひオススメしたい。
欲を言えば、リック・モラニスとシガニー・ウィーバーにも新作に登場してほしかったなあ。