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NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム

投稿日:

ジャンル 青春 / 冒険 / スリラー
製作国 アメリカ
製作年 2016
公開年月日 2017/1/6
上映時間 96分
鑑賞 アマゾンプライムビデオ

エマロバファンは絶対満足

エマ・ロバーツってジュリア・ロバーツの姪っ子だったんだね。知らなかった。(出展:wikipedia)

ということで、エマロバ目当てで、アマプラからセレクト鑑賞。

やっぱり美人だねえ。緑のショートドレスからラフなフード付き赤スエットまで、何を着ても(着なくても)よく似合う。目の保養。キモいジジイでごめんなさい。

ストーリーは、挑戦者たちが過激なチャレンジをやればやるほど人気とお金が手に入る「ナーヴ」というSNSゲームが軸。最近は、SNSでバズるために行動がどんどんエスカレートして破滅に向かっていく作品ってよくあるよね。まあ、ほぼあれ。

主人公のヴィー(エマロバ)も最初は嫌々でゲームに参加したのに、親友と張りあっているうちに、取り返しのつかない事態になっていくという話。構造は単純。

ただ、「ナーヴ」から指示されるチャレンジが「誰かと5秒間キスをする」といったマイルドなものから始まって、だんだん「目隠ししながらバイクに乗って100キロ出す」「高所に渡されたはしごを渡り切る」といった命がけのチャレンジになっていくんだけど、これが意外と(と言っちゃ失礼だが)迫力があった。

高所恐怖症持ちとしてはとても直視できない場面も多かった。普段イーサン・ハントやジェームズ・ボンドを平気で見てるくせに……とは思うんだけど、無敵の安全装置のかかった彼らとはワケが違うよね。

血なまぐさい展開ではあるものの、血はほぼ出ない。そして、実は誰も死んでないという健全な作品。ラストは小どんでん返しがあるハッピーエンドで、意外と(と言っちゃ失礼だが)満足感も高かった。

そして全体的にはSNSモチーフの編集と、特にエンディングのスタッフロールがオシャレ。それだけに、ゲーム音楽みたいなチープなBGMはどうにかならなかったものかな、とオジサンは思った。

オジサンとしては、主人公の母親役で出演していたジュリエット・ルイスが懐かしかった。

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