ジャンル | ホラー / バイオレンス |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019/4/12 |
上映時間 | 106分 |
鑑賞 | アマゾンプライム |
ローリーの逆襲が始まる
最近、人生初めて「ハロウィン」「ハロウィン2(ブギーマン)」を観たが、玉石混交と言われるシリーズ全作を制覇するのはしんどいので、シリーズ内でいくつか分岐するルートのうちこちらのルートを選択。
つまり「ハロウィン(1978)」→「ハロウィン(2018)」→「KILLS」→「THE END」の世界線。新米ホラーファンならこれが無難と聞いた。
本作は「ハロウィン(1978)」の文字通り40年後の世界。つい先週”初代”を観た身としては、ローリーのあまりの変貌ぶりに驚いた。あの惨劇の後、40年もの間「備えていた」という設定で、あの頼りなかった女子高生が、(体感1週間で)屈強な老ハンターと化していた。
“初代”に続きジェイミー・リー・カーティスが演じているゆえ、別の意味で時の流れを感じるとともに、何かに固執し続ける一人の人物の人生をまるごと想像することができて、胸が熱くなった。
40年前はマイケル・マイヤーズからただ逃げ回るだけだったローリーが、今度は追い回す。最後はほぼ「相打ち」と言っていいほどの重傷を負いながらも、宿敵マイケルを見事仕留めた。
……かのように見えた。で、お約束のクリフハンガー。
続けて「KILLS」も観る。