ジャンル | アクション |
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製作国 | イギリス |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2015/9/11 |
上映時間 | 129分 |
鑑賞 | アマゾンプライム |
何度観ても「礼節が、人を、作る」の天丼で痺れ泣き
好きな映画監督は?と聞かれれば「マシュー・ヴォーン」と答える。「キック・アス」シリーズで度肝を抜かれ、「X-MEN」シリーズは好きじゃないが「ファースト・ジェネレーション」だけは観た。もうすぐ公開される「アーガイル」も楽しみ。
当然、代表作である「キングスマン」も今回で三度目の鑑賞。前回も今回も思ったが、謎や結末がどうとかいう類の作品ではないので何度観ても面白い。お気に入りの音楽のように何度でも楽しめる。
マシュー・ヴォーン監督全般に言える特長として、ド派手かつスタイリッシュなアクションシーンがある。
銃でも刃物でも何でもあり。俳優たちの動きの美しさもさることながら、奇抜なカメラワークでスリリング。CGも合理的にガンガン使う。スプラッター描写も変に隠さない。下品なのに上品。
これを言葉に出して言っちゃう人は少数派かもしれないが、王道「007」シリーズや「M:I」シリーズよりも断然好き。
そして、セリフがいちいちオシャレ。
いつもラストの「礼節が、人を、作る」の天丼で痺れ泣き笑いする。
“彼”は生きてるって知っているのに。