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バトル・オブ・ザ・キラーズ

投稿日:

ジャンル アクション
製作国 アメリカ
製作年 2023
公開年月日 未公開
上映時間 100分
鑑賞 アマゾンプライムビデオ

騙された。

決まったね、「マキシーン」。やっと「MaXXXine(原題)」からカタカナになった。この作品とは全然関係ないけど、これを書き始めたところで知って興奮してしまった。6月6日公開、初日空けとかなきゃ。

さて「バトル・オブ・ザ・キラーズ」。原題は「Johnny & Clyde」。どうやら「俺たちに明日はない」のオマージュかな。

白状する。完全なる圧倒的ジャケ買い。こんなの美女スパコロもの(スパイ・殺し屋もの/造語)愛好家ホイホイでしょう!

アマプラ評点は1.7、評価者3人。Filmarksでも評点2.3で「見た」人数はちょうど100(!)

出た。「こんなの誰が観るんだよ!」映画。
これはおれが観て人柱になるしかないでしょう!! ということで観た。

当然ハズレだった。いいんだよ。覚悟してたから。

主演はトップアンドロイド顔女優ミーガン・フォックスってことで、「さすがにクソってほどじゃないかも」とちょっとだけ期待したが甘かった。

これを読んでいる2~3人の皆さん、警告します。これはダメなやつです。

(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を思わせる)ゴージャスなジャケに釣られて再生ボタンを押そうとしている人は、ただちに指を引っ込めてスマホゲームでもしてください。

まずジャケのど真ん中でカッコよく銃を構える主演のミーガン。こいつ、主演じゃない。行動原理が全く見えない、意味なく人を殺しまくる非道大ボス。騙された。

そして真の主役はただのクレイジーなイケイケ極悪カップル。こいつらも容赦なく不条理に人を殺しまくるんだが、まったく共感できないクズ。大義の欠片もないので一切応援できない。気持ちよくない。騙された。

この主人公たちがエキスパートな犯罪者仲間を集めて「難攻不落」といわれる金庫を襲うという展開に一瞬「おっ、頭脳戦?」と色めき立ったが、結局爆薬と銃弾の力業で簡単に突破。面白くもなんともなく、騙された。

そして、ギャグにもコメディにもなってない、あの最低でチープな真の大ボス(ミーガンじゃないよ)。騙された。

スパコロ?違う。騙された。
スタイリッシュなアクション?ダサい。騙された。
最狂殺人集団vs最強犯罪組織?最弱。騙された。

いやね、覚悟はしてたよ? それでも、こんなに「騙された」感が強いということは、けっこう期待してたってことなのかな。騙された。

いくらなんでも言い過ぎ?
リスペクトがない?
いいんだよ。大丈夫。

製作者だって、キラキラなハリウッドで働く一流スタッフの集団だ。素人にこれくらい言われることは覚悟してるだろうから。それくらい手を抜いた作品。日本の寂れた素人ジジイにだって、それくらいはわかるんだからな!!!だからな!!!うおおおおおお!!

あースッキリした。

これを書いているときが一番楽しかった。そんな作品でした。

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