ジャンル | アクション / サスペンス・ミステリー / ドラマ |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2023/7/21 |
上映時間 | 164分 |
鑑賞 | U-NEXT |
2年間待った
夜に予約した「ファイナル・レコニング」先行上映、超直前の復習鑑賞。
やっぱりすごいよこれ。
砂漠の激しい銃撃戦に始まって、空港での緊迫かくれんぼ、ローマの街を舞台にした面白カーチェイス、ベネチアのリアル鬼ごっこ、そして、例の”崖バイク”からの列車内のクライマックスシーン。
163分間こちらに一切休む暇すら与えず、目一杯見どころが詰まっていた。このサービス精神!
2年前に劇場鑑賞して以来だが、その鑑賞直後もかなり興奮していたのだけ思い出した(物語の内容はけっこう忘れてた)。
明らかに続編へ丸投げした中途半端な終わり方に、
「この興奮をどうしてくれるんだよ! おれはあと何年生きればこの続きを観られるんだよ!」
と、楽しすぎて怒りすら感じた記憶までハッキリ甦ってきた。
今日まで生きられてよかったね、おれ。
今回再鑑賞してみて、お気に入りのシーンは冒頭の砂漠の銃撃戦かな。砂嵐の中、大挙して襲ってくる武装兵をイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)がゴツいスナイパーライフルで片っ端から撃ち抜いていく。狙撃の時に使う片目眼帯が歴戦の勇者っぽくて、美しくて、クールで、中二病オヤジは失禁するほど痺れてしまった。
当方「美女スパコロマニア」を自称し、あらゆる美女スパイ・殺し屋を見てきた自負があるが、もしも今「一番好きな女スパイは?」と聞かれれば「イルサ・ファウスト」と即答しちゃうかもしれない。聞かれたことはないけど。
そんなイルサも……ね。
あ、いや、おれはまだ、今この時点では信じてないからな!
さて本作、シーンとしてはそれぞれ明確に脳に焼き付いていたものの、ストーリーに関してはビックリするほど忘れていた。鑑賞中、「そんな話だったっけ?」ということが本当に多かった。大昔のことはよく覚えているくせに、「2年前」は絶妙に記憶が薄くなる50代あるある。己れの記憶力をわきまえて、ちゃんと復習しておいてよかったね。
①まずイーサンの目的。
そうそう、そうだった。世界を征服する力を持つ万能AI「エンティティ」を止めるための鍵を見つけることだったね。
②そしてイーサンの敵。
ガブリエル。イーサンがスパイになるきっかけになった因縁の人物で、なぜかコイツも鍵を狙っている。めちゃくちゃ強い。冷酷。
③恒例のヒロイン。
ある意味「イルサの仇」なので、もちろんグレイスのことは覚えてはいたが、そうだったそうだった。デフォルトでは女泥棒だったね。前回の鑑賞の際も「こいつウゼー」って辟易したのを思い出した。なぜか「逃げる」。とことん「逃げる」。まったく人の話を聞かない。良くも悪くも物語をひっかきまわした不二子ちゃん的人物。
そのほか、頼れる仲間のルーサーとベンジー(チート級のWアシスタント)や、敵なの?味方なの?という武器商人ホワイト・ウィドウ(ツンデレ。好き)、ライバル暗殺者のパリス(最後泣ける)など、ちゃんと思い出しておいてよかったキャラも多い。
これで準備万端。
「イーサンはこの後どうやってアレを探すのかな」とか、
「グレイスはあのあとどうなっちゃうんだろう」とか、
「ガブリエルはどう反撃してくるのかな」とか、
薄~い考察をしながら今、リアルタイムで興奮している。2年前と違って、この続きが2時間後(予約した時間)に観られるのが嬉しい。
どうだトム、おれは2年間待ったぞ。
あと2時間は生きねば。
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