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川崎大師へウォーキング初め

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昼間に今年初ウォーキングに行った。
年末年始とカロリーを摂取するばかりで、燃焼することをサボっていた。

毎年「ウォーキング初めは川崎大師」と決めている。ちなみに決めたのは去年である。
川崎大師は自宅から5kmあまりの距離にあり、往復すれば11kmほどになるので、気分転換の非ガチなウォーキングにはちょうどいい。なによりウォーキング初めとして縁起がいい。
タイムなど気にせず、ちょっとした“カメラ散歩”のノリで出かけてきた。

正月期間は物凄く混むことで有名なお寺なので、期間が過ぎた(?)平日を狙っていってきたわけだが、さすがは関東三大師だ。1月8日になってもなかなかの人入りだった。

近所のご老人はもちろん、若いカップル、そして平日らしく会社員の団体さんも多かった。
それぞれが思い思いに参拝し、境内の出店のB級グルメに舌鼓を打っていた。そして、ほとんどの参拝客はスマホやカメラを片手に撮影しまくっていた。

もちろん、ガチ勢のおれも夢中でシャッターを切りまくった。

神奈川県内屈指の観光地なだけあって、見どころ(バエどころ)は多い。
これまで川崎大師には何十回と来ているが、改めてカメラを担いで回ってみると、新しい発見は多い。

川崎大師といえば、本堂前にある献香所がアイコンだ。
多くの参拝者が立てたお香の煙と、その煙にかすむ本堂の姿は、個人的”正月の風物詩”となっている。

モクモクと立ち込める煙は、身体の痛い部分・具合の悪い箇所にあてると良いとされている。おれは脂肪肝の疑いがある肝臓(お腹)と、頭髪にこれでもかというくらいに刷り込んだ。「(2つの意味で)甦れ~」と深く念じながら。

そして本堂。おれは近所の神社で神頼みはし尽くしたので、今日は健康だけを祈願した。一番きれいな500円玉を賽銭箱に投げ込み、心の中で「今年も一年、健康でいられますように」とだけ唱えた。

参拝後はおみくじ
川崎大師のおみくじはシビアな印象しかない。昨年、初めて「大吉」を引いて喜んだものだが、結果、決して良い年ではなかった。

「もう何が出ても動じないからな」

と、心の中で喧嘩を売った結果の「末小吉」である。

かなり動じた。

納め所にしっかり結んで、なかったことにする。

そうだ。絵馬所もなかなかバエるよね。一応シャッターを切っとく。

帰りに通る仲見世通りも、川崎大師の名物だ。
達磨や破魔矢、おなじみの甘酒、そして大師仲見世通りの主役とも言える「たんきり飴屋」が軒を連ね、竹下通りばりの賑わいとなる。

自宅への帰り道はちょうど夕暮れで、橋から見えた景色がなかなかキレイだったのでパシャリと数枚。

なかなか楽しい1日だった。
80までウォーキングで川崎大師に来られるように頑張ろうと誓うR50。

つーか覚えとけ大師。来年は「大吉」ゲットしてやるからな!

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