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インデペンデンス・デイ:リサージェンス

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ジャンルSF / アクション
製作国アメリカ
製作年2016
公開年月日2016/7/9
上映時間120分
鑑賞アマゾンプライム

前作は世界一丸で、今回は数人で世界を救う

前作は映画館で鑑賞したきりなので、内容を細かくは覚えていないが、「もしも現代に圧倒的な科学力を持った宇宙人が侵略して来たら?」というIFを、割と(「割と」だよ?)現実的に表現していたな、という印象だけわずかに残っている。

アメリカがリーダーシップをとって、持てる軍事力(と根性とラッキー)でエイリアンを撃退する。明らさまな「アメリカ万歳」映画ではあるものの、地球外からの侵略者の存在によって世界がひとつになっていく様子に、ベタだけど感動した記憶がある。

今回はそういうカタルシスはなかった。

地球最大の危機なのに、今回戦っているのは「我らがアメリカ」だけ(しかも数人)。20年前の戦いによって科学力も互角に近づいたうえ、相変わらず弱点は口を開けているので「絶対に勝てない」という絶望感が薄い。

もう、この土台だけでノリ切れないが、個人的にその他の雑音も半端なかった。

主人公が藤原竜也。
不自然な中国人エリート美人パイロット(マジ美人)。
「元大統領の娘」とかいう一般人が、地球を救う指令室で幅を利かせている。
死んだと思ったら死んでないご都合展開。
広い地球上で、たまたま母親のいるビルの上を通りかかって助けようとする。
広い地球上の砂漠でたまたま父子が再会する。
世界を滅ぼす力を持った巨大エイリアンが、なぜかスクールバスをつけまわす。

ああ今おれ、すごくイヤな観方をしている。作品の嫌いなところをリスト化してしまうなんて。ごめん、嫌い。

でもね、もしもこれが「インデペンデンス・デイ」じゃなければ、ここまで気にならなかったのかもしれない、とも思う。言うまでもなく、宇宙での戦闘場面は迫力があったし、現実離れしたメカ類のデザインも実は好みではあった。現代のCG技術を駆使して、丁寧に作られているのは間違いない。決してB級ではない。

たとえば「スターウォーズ」や「DUNE」のような「遠い昔、はるか彼方の銀河系で……」系のスペースファンタジーならば、きっと前述の「雑音」も全部アリだったと思う。

主人公たちは美男子や美女の方がいいに決まっているし、簡単には死なないのがファンタジーの世界のお約束だ。広い宇宙では惑星なんか「街」くらいのスケールでしかないから、行けば会える(惑星ダゴバに行けばヨーダにすぐ会えるがごとし)。

下手に「現実の現代」を舞台にしているから、現実的な物差しで「あれ?変だぞ」となってしまうんだと思う。

こんな雑音なんて取っ払って楽しめる人もいると思うが、自分には合わなかった。としておこう。

ごめん、嫌い。

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