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【備忘観戦録】初回3失点をコツコツ追い上げてドロー(9・04ZOZOマリンスタジアム)

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ファイターズ先発・加藤貴之が初回に捕まり3失点するも、打線がコツコツと反撃しドローに持ち込んだ試合。

3点を失った2回表、ファイターズ木村文紀の移籍第一号ホームランで早速1点を返す。ファイターズの反撃はその後も続き、3回には西川遥輝、野村佑希の連続ヒットから相手投手の暴投を誘いさらに1点、5回にはまたも西川、野村の連続ヒットから、四番近藤健介が中前タイムリーヒットを決め1点。ここで3-3の同点に追いついた。

ファイターズは投手陣も、3失点した初回以降はしっかりマリーンズ打線を封じ込めた。

先発加藤はその後立ち直り3失点のみで5回まで投げ切り、それを継いだ玉井大翔(6回)は危なげなく三者凡退宮西尚生(7回)はエラーで1人ランナーを許すも三者三振堀瑞輝(8回)は2四球を与えるも勝負どころで会心の一撃が出て無安打無失点。そして、勝ちがなくなった9回裏のB.ロドリゲスも1安打無失点でマリーンズ打線を封じた

ここのところ、リードした展開から「追いつかれて痛恨のドロー」というのが続いたが、今日はビハインドから「追いついたドロー」。同じドローでも気分が良い。

記憶が薄かったので調べてみると、「追いついたドロー」は、土壇場9回裏に近藤のホームランで追いついた4月25日以来4か月ぶりの4度目だった。ここまでのファイターズの引き分け「15」の残りの内訳としては「追いつかれた(痛恨)ドロー」が10度スコアレスドローが1度。追いつかれることが圧倒的に多い。

リリーフはリードを保てない。リードされると打線は沈黙して追いつけない。殴ると殴り返されるのに、殴られても殴り返せない。前半戦は決定的に粘りがなかったように思う。

しかしここ数試合を見ればわかる通り、たとえ先制点をあげられても、逆転されても、その後には必ず反撃してくれるようになった。後半戦は、目に見えて粘りが出てきた。

その「変化」は、今日も活躍したライオンズ移籍組(木村文紀・佐藤龍世)による“山賊効果”の影響が少なからずあると感じる。

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追い詰められた堀瑞輝の「会心の一撃」

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同点で迎えた8回裏、自らの四球で2アウト1塁2塁という絶体絶命のピンチを迎えてしまった堀瑞輝「絶対に打たれてはならない」場面でマリーンズ山口航輝にファールで粘られ、追い込まれた末に飛び出した「内角にズバッと食い込む146kmのクロスファイア」

部屋で見ていたが、「よしゃー!」とこの日一番の大声が出た。

ホールド数でリーグトップを走る堀だが実は繊細なメンタルの持ち主で、ランナーを背負うとしばしば弱気が顔を出す。突然ストライクが入らなくなったり、慌てて置きにいった球を痛打されたり。実際に崩壊することもあった。

今日は先頭を四球で出した後、ポンポンとマーティン、レアードという強打者を打ち取り2アウト。今日は一安心かと思われたが、続く安田尚憲と対する打席で、一塁ランナーの中村奨吾に盗塁を決められ、得点圏にランナーを進めてしまう。すると一転、逃げの投球になり、安田にそれを見極められて四球で歩かせてしまった。

いつもの弱気が出たか。と心配になる。

打席には代打の切り札・山口航輝。怖いバッターだけに1球1球に力が入る。得意のスライダーを連投するが、ボール球は見逃され、ストライクゾーンに入ればカットと、ことごとく見切られてしまう

追い込まれ、追い込まれ、「もう投げる球がないぞ」と感じたその瞬間に、あの胸元をえぐるようなクロスファイアが飛び出した。山口はピクリとも動けなかった。「ストラーイク!」と気持ちよさそうに右手を突き出すアンパイア。ジャンピングガッツポーズの堀

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気持ちよかった。あの追い込まれた雰囲気でこいつが出るのか!と感心した。

おれも仕事で追い込まれたときに、これを再見して勇気をもらおうと思う。「追い込まれたときのプレイリスト」行き決定の名シーン。

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