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「危険なプロット」(2012)/良くも悪くもフランス映画

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アマプラでは有料、Huluでは無料。Huluの無料期間が切れるまでにと思っていた「危険なプロット」と満を持して鑑賞した。

良くも悪くも「フランス映画」という感じだった。評価はまずまず高いので言うのを憚れるが、個人的には相当キツかった。途中寝てしまい中断、再開ということが2度。鑑賞するのに足掛け3日かかった。

「上質なサスペンス」「心理戦」「オシャレ」「度肝を抜かれるラスト」etc…。

最後まで観て、多くの玄人レビュアーさんがそう言いたくなる気持ちは薄っすらわかったが、いかんせん素人の自分には退屈過ぎた。

文才のある高校生が友人の家庭を小説にしていく内容なんだが、シーンは基本的にその友人の家庭内の描写と、指導する国語教師との会話のみ。現実とフィクションの境界線が曖昧なので、結構集中していないと置いていかれる(集中すると眠くなる)。

必死で食らいつけば、たしかに上質なサスペンスあり、心理戦もあることもわかる。映像はフランス映画らしくオシャレだった。ただ意味ありげなラストは、結局よくわからずじまいだった。

ラストの意味をどうしても知りたくて、いくつかネタバレ感想を参考にさせてもらったが、どなたの解釈もなんだかふんわりしている。それなのに、みなさん例外なく「素晴らしい」という評価。

なるほど。

この手のフランス映画は、何もかもを「理解」することが重要じゃない。理解しようと「感じること」それ自体が重要なのだ。絵画と同じだ。「わからない」というモヤモヤも含めて芸術なんだということが、この歳になって理解できた。

思った通りハードルが高いので、今後引き続きフランス映画は敬遠する。

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