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【備忘観戦録08~対バファローズ~●】由伸エグイ

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勝利投手 オリックス 山本 (2勝0敗0S)
敗戦投手 日本ハム 伊藤 (0勝1敗0S)

伊藤大海だってエグイ

昨日に続いて二試合連続完封負け。現時点で1勝7敗と文字に書き起こすとなかなかえげつない戦績だが、そこまで落ち込んでいないところを見ると「今年はよく自己調教できてるな」と自分を褒めたくなる。まだ先は長い。

今日の試合、「山本由伸エグイ、打てる気がしない」という声が聞こえてきたが、それには当然同意するものの、我らが伊藤大海も全然引けを取っていなかった。相手に言わせれば「伊藤大海エグイ、打てる気がしない」と嘆いていたに違いない、と想像したい。

山本も伊藤も互角だった。「山本vs.伊藤」という構図というよりは、「日本を代表するエースクラスの投手から、いかにして1点でも2点でももぎ取れるのか」という”打線の勝負”だったように思う。

少なくとも伊藤と山本が投げ合った6回までに関しては、両チームともに同じだけチャンスがあり、その数少ない貴重なチャンスをきっちり活かせたバファローズ打線が勝った。

伊藤が代わった後の7回以降は振り返りたくない。

石井一成の14球

そんな「エグイ」山本由伸を、おそらく唯一焦らせたシーンがあった。7回表1アウトで迎えた石井一成の打席だ。

山本由伸は6イニングまで投げ切った時点でわずか74球。1イニングあたり12球程度でファイターズ打線を封じ込めてきた。この回も先頭の王柏融を三振で料理されたところで、「今回もノーチャンスかな」という思いがよぎった。

ここで石井の登場である。

石井は3球で1ボール2ストライクと追い込まれると、ここから怒涛のファール責めで決死の抵抗。打てそうにない球を実に7連続ファールを含む9つのファールでかわし、ひたすら失投を待った。最終的に、ここまで無四球だった山本由伸から貴重な初四球を奪い取った。

この間、おれはといえば、知らない間にソファーから立ち上がって拳を握り締めていた。なんか「いいぞ!」とか、「見えてる見えてる!」とか、「もっとやってやれ!」「嫌がらせろ」とか、そんな意味のない声援を一人で叫んでいた。

あの自信満々だった山本がキャッチャーのサインに首を振ったり、これまで完璧なコースを描いてきたフォークボールを引っかけたり、徐々に焦りが見えてくる(気がした)のが気持ちよかった。

今思えば、この「石井一成の14球」が今日の試合の絶頂だった。

この後ヌニエスが三振で倒れた後に、2アウトから淺間大基がツーベースを放ったが、結果的に得点に繋がることなく切り抜けられた。

スコアボードには残らないプレーだけに、一応ここに書き残しておく。

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