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【備忘観戦録04~対ライオンズ~●】ホーム開幕戦を迎えるも4連敗

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勝利投手 西武 佐藤 (1勝0敗0S)
敗戦投手 日本ハム 上沢 (0勝1敗0S)

ちぐはく走塁でガックリ

4点を追う7回裏、先頭のアルカンタラがヒットで出塁、水野達稀が打ち取られるも、次の清水優心がフェンス直撃のツーベースで続き1アウト2塁3塁。ここで1番大明神・近藤健介。

この得点必至の場面が、しいて言えば今日唯一興奮した場面だった。

ところがその興奮も、ものの10秒後に頭から冷や水をぶっかけられる。

近藤が初球の低めスライダーを引っかけファーストゴロに。思いのほか打球が強かったのか、3塁ランナーのアルカンタラは動かず、一方で2塁ランナーの清水は飛び出していて、最終的にアルカンタラが挟殺タッチアウト。

ようやく訪れた決定的なチャンスに、ちぐはぐな攻撃で喫したゲッツーは重く、結果的に試合はこのまま4点ビハインドのまま決した。

エース上沢は今年もエース

先発の上沢直之は8回を投げて4失点と、数字だけを見れば残念な結果といえるが、テレビで観ている限りは、いい意味で例年通りの上沢だったと思う。

全球見ていたが、球は走っていたし、変化球もよく動いた。特に決定的な失投もなかったと思う。

4点のうち2点は山川のソロホームラン、たしかに勝負どころでタイムリーを許した場面もあったが、決して調子を崩して心を乱された失点ではなく、いつも通りの上沢がいつも通りに投げた球を打たれた感じだった。

エース上沢のエースたるゆえんは、ランナーがいようがいまいが、いっさい動じずにいつも通りの投球ができる、という鋼のメンタルだと思っている。

投手は2割打たれて当たり前。今日の上沢は8イニングを投げて6被安打。計算すると、奇しくも被安打率はジャスト2割だった。

昨年と同じ活躍は期待できると確信する。

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