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【備忘観戦録】金子の沢村賞ピッチングと淺間の逆転打(4・09京セラドーム)

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勝利投手 日本ハム 堀 (1勝0敗0S)
敗戦投手 オリックス 平野佳 (0勝1敗1S)
セーブ 日本ハム 杉浦 (0勝0敗1S)

オリックスの先発は山岡泰輔。すでに開幕戦を含めた2試合に先発し、2度とも辛酸を舐めさせられている(0勝2敗)。一方の金子弌大は7連敗中のチームを救うため、その一身に期待を帯びて一軍登録されたベテラン。両者ともに“絶対に負けられない理由”を背負っての投げ合いは、7回に入るまで0-0のスコアレス。見ごたえの詰まった手に汗握る熱い投手戦になった。金子は「さすが沢村賞投手」と唸るような円熟の投球でゴロの山を築き、山岡は序盤のピンチをしのぎながらも尻上がりに調子を上げ、結局は尻尾を掴ませないまま6回を投げ切ってマウンドを降りた。
試合が動いたのは7回裏。ここまで6イニングを66球という省エネ投球を続けてきた金子がついに崩れた。先頭の吉田正尚を四球で出し、それを5番T-岡田が返しオリックスに先制点をもぎ取られてしまった。西村天裕に交代してもなお攻撃の手は緩まず1アウト満塁と絶体絶命のピンチを迎えたが、火消しに現れた堀瑞輝が見事無失点で切り抜けてみせた
ピンチの後にはなんとやら。チャンスは直後にやってきた。8回表、メジャー帰りの平野佳寿からヒットとエラー(FC)でランナーをため、2アウト1塁3塁の場面でバッター淺間大基。作ったチャンスを打線が再三潰してきた記憶が甦るが、淺間がそんな切ない予感を弾き飛ばす会心のタイムリーツーベースをレフト線へ突き刺し、1打で逆転に成功した。
8回は宮西、9回は杉浦稔大がピシャリと締め2週間ぶりの勝利! チーム2勝目!

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堀瑞輝、魂の8球

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金子の沢村賞ピッチング淺間の逆転打と見どころはいくつもあったが、やっぱり今日の勝利の立役者は間違いなくあのタフガイだ。
7回1点ビハインド1アウト満塁という最高に痺れる場面で火消しに現れた堀瑞輝。その活躍がひときわ輝いている。
外野フライで追加点という場面でもまったく慌てず、オリックス宗佑磨を見逃しの三振(この最後のインロー直球が凄かった)。続く太田涼を4球で投手ゴロと見事な消火っぷり。「おおお」「ふぅ」「よしゃ!」と一球一球にため息が止まらなかった魂の8球は、忘れようとしても忘れられない今年の名シーンになる。

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