マッキー本田

遺書(ブログ)

【備忘観戦録】加藤vs.由伸による最高の投手戦は大王が決着(5・12東京ドーム)

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勝利投手 日本ハム 加藤 (3勝0敗0S)
敗戦投手 オリックス 山本 (3勝4敗0S)
セーブ 日本ハム 杉浦 (0勝1敗8S)

オリックスのエース山本由伸とファイターズ左のエース加藤貴之による、手に汗握る投手戦

バファローズ先発の山本は150km台中盤のストレートと150km前後のカットボール、140km台のフォークを駆使して、初回からファイターズ打線を圧倒。2回に王柏融から1号ソロホームランを浴びるも、動じるどころか回を追うごとに凄みを増していく

撮影:マッキー本田

一方ファイターズ先発の加藤は、多彩な変化球と絶妙な制球による幻惑ピッチングで、バファローズ打線に決して的を絞らせない。好調な猛牛打線だけに芯を食われることもあるが、要所では野手の正面に飛んだり、味方のファインプレーに助けられたりしながら、スコアボードにゼロを並べていく

撮影:マッキー本田

決して貧打線ではない投手戦。しかも真逆なタイプのエース同士の投げ合い。見ごたえのある好ゲームだった。

どちらに転んでもおかしくない展開は、7回裏にファイターズ側へ大きく傾く。これまで2三振と、山本にまったく相手にされていなかった大田泰示が、2アウトから見事レフトオーバーのタイムリーヒットを放った。これで2-0。この引き締まった展開ではあまりに大きな追加点。あとは勝ちパターンでこの2点を守るだけだ。

ファイターズは、8回表に登板したB.ロドリゲスが代打のT-岡田にソロホームランを打たれ、9回にクローザーとして登板した杉浦稔大が少しもたついたものの、なんとか1点のリードを守りゲームセット

アジアの天才打者・王柏融が山本由伸からホームランを打ち、
日本一のライト大田泰示がフェンス際の超絶プレーを見せ、
韋駄天ルーキー五十幡亮汰が黄金の足で内野安打を勝ち取り、
夢幻導師(今勝手に名付けた)加藤貴之が好調猛牛打線を幻惑した試合。

今季東京ドーム最終戦はとても印象深い試合になった。

本格始動したアジアの大王

パ・リーグTV

上にも書いた通り見どころの多い試合だったが、「忘れてはいけない」というか、個人的に絶対に忘れられないシーンになりそうなのは、2回裏、山本由伸から放った王柏融のソロホームラン

今日は東京ドーム現地で1塁側真横から観戦していたが、素人目に見てもバファローズ先発・山本由伸は凄かった。語彙がない。「凄かった」としか言いようがない「バットに当てることすら奇跡なんじゃないか?」と尻込みしてしまうような、アンタッチャブルな投球だった。

2回裏、王柏融はそんな無敵由伸の剛球を完璧に捉え、ライトスタンドに叩き込んだ。打った瞬間にそれとわかる美しいアーチだった。今日現地にいて、この瞬間を真横から観られたことを神様に感謝したい

王柏融はこの後7回裏にも山本由伸からツーベースを放ち、貴重な追加点に繋げた。

ここのところの王柏融の大活躍に関しては、おれももちろん嬉しいが、いま台湾ファンがどんなに喜んでいるかと想像すると目頭がさらに熱くなる。

台湾の皆さん、あなたたちの大王は日本の大王になりつつあるぞ!

撮影:マッキー本田

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