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【備忘観戦録】△杉浦キラー岡大海に土壇場で痛恨の同点弾を食らった試合(10・10札幌ドーム)

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ここのところ安定感を見せていた守護神・杉浦稔大が、土壇場に同点ツーランホーマーを浴び痛恨のドロー。ファイターズは今季13度目の“追いつかれドロー”(18引き分け目)。

今日の先制はマリーンズだった。ファイターズの先発・加藤貴之は2回、先頭のレアードをヒットで出塁させてしまうが、続くエチェバリアには落ち着いてインローのカットボールを引っかけさせ、注文通りのゲッツー。しかしツーアウト後の山口航輝にホームランを浴びてしまった。

以降は加藤とマリーンズ先発・美馬学との投手戦。美馬は正確なコントロールで丁寧にコーナーを突き、ヒットは打たれても後続は許さない。ファイターズは2回にリードされてから再三チャンスを作るが、どうしても得点に結びつけられない。しかし5回、中島卓也の足で稼いだ内野安打が突破口を開く。

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中島は意表を突くセーフティバントを敢行。慌てた一塁手レアードの悪送球を誘い、ボールはファールグラウンドへ。その間に中島は二塁まで進み、セーフティバント二塁打となった。これに調子が狂ったのか、ここまで無四球の美馬が九番打者・清水優心に初四球。さらに1アウト1塁2塁とした後、二塁牽制悪送球で2塁3塁。いつも冷静な美馬の心が大きく乱れたところで、淺間大基が犠牲フライを放ち難なく同点に追いついた。

ここから試合が動き出した。

6回には近藤健介・高濱祐仁の横浜高校コンビの連続ヒットでチャンスを作り、王柏融のショートゴロで勝ち越し。マリーンズもすぐさま7回表に藤岡裕大のタイムリーツーベースで追いつくが、その裏ファイターズも先頭中島の安打を皮切りに4安打を集め、終盤に決定的な2点勝ち越しを手にする。

8回開始時点で2点リードとなれば、ファイターズは堀瑞輝→杉浦で逃げ切り態勢だ。8回の堀はランナーを2人出し、少し不安定な部分を見せつつも、最後は代打の安田尚憲を見事なクロスファイヤーで空振り三振。無失点で守護神へつなぐ。

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9回杉浦も代打の角中勝也にシングルヒットは打たれるも、藤岡裕大を151㎞のストレートで三振。2アウトまで取る。この時点で誰もがファイターズの勝利を確信していた。

しかし、続く岡大海にやられてしまった。またやられてしまった。

岡は1ボール2ストライクと追い込まれた後に杉浦が投げた甘いスライダーを強打。芯を食った打球は、レフトスタンドギリギリに飛び込んだ。9回ツーアウトからの起死回生の同点ツーランホームラン

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再び悪夢がよみがえる。岡は4月21日にも、9回土壇場で杉浦を粉砕するホームランを放っている。しかもその時は逆転サヨナラ。好投していた伊藤大海の初勝利が消えたことから、ファイターズファンの間では強烈なトラウマとして残っている。

半年を経てトラウマをえぐられたファイターズに9回裏は必要なかった。マリーンズ守護神・益田直也を前に得点圏にランナーを進めることもできず無得点。引き分けでゲームセット。

先制されても追いつき、勝ち越し、直後に追いつかれてもさらに突き放し、終盤抑え込みにかかる。結果は残念だったが、ここ数試合は理想の形に持ち込むことができている

杉浦に関しては、いつも打たれた印象こそ強烈に残るものの、ここまで積み上げてきた26セーブの価値は揺るがない。「1割失敗したって9割成功すれば守護神」。杉浦は1割の失敗なんて気にせず、今までどおり今季を最後まで走り切ってほしい。

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