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「HACHI 約束の犬」 (2008)/知ってる話だった

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「忠犬ハチ公」といえば、「毎日駅で主人の帰りを待つ犬の話」で有名。たぶん国語か道徳の教科書で読んでいて、「主人が突然亡くなった後も待ち続けた」というオチまで心に刻まれている。これをわざわざ映像、しかも海外に舞台を変えたものを見る強い動機が沸かなくて、今の今まで「きっと一生観ることのない映画なんだろうなあ」と思っていた作品だった。

しかし、サブスクで「真実の行方」を鑑賞したあとに、リチャード・ギアつながりでおすすめに挙がっていたのを機に、少しだけ興味が沸いた。Yahoo!映画で調べてみると4点超えとえらく評判がいいのと、90分程度の短いということもあり、思い切って再生ボタンを押してみた。

そのまんま「毎日駅で主人の帰りを待つ犬が、主人が突然亡くなった後も待ち続けた話」だった。

知っている話だけに盛り上がりに欠け、個人的には退屈だった。

ただハチ目線を表現したモノクロ映像は新鮮だった。「人間→犬」ではなく「犬→人間」というベクトルの愛情が、ダイレクトに伝わってきた。

「犬がご主人を待ち続けるなんて偉いねえ」程度の認識だったのが、ハチがどんなに主人を愛していて、毎日どんなに待ちわびていたか。ハチの視点に立って、ハチが10年以上も主人を待ち続ける動機に踏み込めた気がした。

犬を愛する製作者が、愛情たっぷりに創った作品だと感じた。動物好きならば☆4か5をつけるのも納得。

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